借りるなら銀行か信用金庫か
お金を借りるときに、銀行か消費者金融かで選ぶときに「はじめて借りる時に急いでいるなら消費者金融がおすすめ」と紹介しました。
いっぽう、そんなに急いでいないから、銀行がいいなと思う人も多いでしょう。
そんな時に迷うケースが、銀行か信用金庫か、どちらで借りるのがいいかということです。
銀行と信用金庫のカードローンを見る前に、簡単に銀行と信用金庫の違いを説明します。
銀行と信用金庫は、同じ金融サービスを提供しています。
一番大きな違いは、
銀行=株主の利益のための企業
信用金庫=地域の利用者や会員がお互いを助け合うために、共同でつくっている組織
ということです。
銀行は営業エリアが広いですが、信用金庫は地域に密着しているイメージがありますよね。
そのイメージ通り、地域により根ざしたサービスを行っているのが信用金庫です。
その他の細かな違い
法律
銀行=銀行法
信用金庫=信用金庫法
組織形態
銀行=株式会社組織
信用金庫=会員出資の共同組織
営利か非営利か
銀行=営利法人
信用金庫=非営利法人
カードローンにおけるメリットデメリットを比較
カードローンを比較する場合、
- 金利
- 融資枠
- 審査の受けやすさ・借りやすさ
- サービス・返済しやすさ
が一番比較すべきポイントです。
金利について
金利は各銀行・信用金庫によって違いますが、その金利帯はほぼ同じです。
金利面については銀行も信用金庫も差がないです。
どちらも下限金利5〜6%〜上限金利14〜16%となっています。
(銀行・信用金庫ごとに違いますので、上記からはずれる場合もあります)
銀行と信用金庫のメリット・デメリットは?
「銀行カードローンのメリット・デメリットは?」「信用金庫カードローンのメリット・デメリットは?」と、当サイトにもよく質問がよせられるのですが、これは金利やサービス面でメリットデメリットはありません。
ただし信用金庫は本審査・契約の段階で「店舗へ来店するのが必須」だと思っておいていいでしょう。
これはけっこう面倒ですし、時間のない人は信用金庫の営業時間に行くのが難しいかもしれません。
その点で、みずほ銀行などメガバンクや、アコムやプロミスなどのローンは契約手続きまでオンラインで可能で、店鋪まで行かなくていいのでとても楽です。
これを、「WEB完結」とか「ネットで完結」などといいます。
ネット完結の契約は、消費者金融系のローン会社ではあたり前になっている、インターネットを利用した契約方法です。
メールのやりとりや、書類の送付もアップロードで済ませることができます。
こういったしくみで簡単に申し込みから契約までしたい場合は、メガバンクにメリットがあります。
ただこれはメガバンクだから有るメリットであって、地方銀行だと支店まで行かないと契約できないカードローンがほとんどですから、一概に「銀行だから簡単」とはいえませんね。
メガバンクだけにネットで申し込みから契約までできるメリットがある、ということです。
そして、信用金庫はまだネット完結が普及していません。
地元に根ざしたサービスを提供する目的の信用金庫は、やはり対面契約のところが多いです。
しかし、これも信用金庫のカードローンサービスが拡大してくれば、ネットで完結する方法が一般的になるでしょう。
今は過渡期であり、メガバンクやアコムやプロミスなどのローンサービスが一歩リードしています。
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